最強左腕は日本に立ちはだかる!? 米代表スクバルが“限定参加”への不満を吐露「こんなに考えが変わると思ってなかった」【WBC】
代表を背負うことへの感情の高ぶりを語ったスクバル(C)Getty Images
最強左腕の心が揺れている。2年連続でサイ・ヤング賞を受賞しているタリク・スクバルは、「1試合限定」として参戦していたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のアメリカ代表からの離脱に苦悩している。
現地時間3月7日、1次ラウンドB組のイギリス戦に登板したスクバルは、初回の先頭打者であるネイト・イートンにソロ本塁打を被弾。早々に一点を失ったが、3回(41球)を投げて、1失点、5奪三振と好投。「最強エース」の面目を保ってお役御免となった。
ただ、WBCは国の威信をかけた大舞台。ゆえにFAイヤーとなるレギュラーシーズンを前に“ビジネス”を優先したスクバルの離脱には批判も殺到。イギリス戦後には、「たった41球しか投げさせないなら、なぜ代表チームにいる必要があるのか?」というファンの意見が相次いだ。
もっとも、周囲の反響の大きさ、そしてスターが集結した今代表で得た刺激を受けてか、当人の胸中は複雑化している。米紙『USA Today』によれば、スクバルは離脱予定だった8日もアメリカ代表の練習に参加。「当初の計画通りアメリカ代表チームを離れるか、最後まで残るか、まだ迷っている」という。
スクバルは7日の試合後に「こんなにも感情が頭をよぎったり、考えが変わるとは思っていなかった」と吐露。自身のキャリアと愛国心の狭間で揺れるジレンマを打ち明けている。







