尽きぬ“比較論” 元サイ・ヤング右腕が語った“ジャッジが大谷より優れている理由”「影響力と真のリーダーシップがある」
しかし、どちらが上かと比べたくなるのは人の性だ。それは中立的な立場を求められる解説者でさえも同じなのである。2007年にサイ・ヤング賞を獲得し、MLB通算152勝を挙げたジェイク・ピービー氏は、MLBの公式ネット局『MLB Network』の討論番組「Off Base」で、ジャッジが“大谷よりも優れている理由”を語った。
「チームへの影響力と真のリーダーシップがジャッジにはあるんだ。誤解しないでほしいんだが、これはオオタニを批判しているわけではない。言葉の壁も要因としてあるし、オオタニには確立された独自のスタイルってものもあるからね。でも、ジャッジはほぼ毎日のようにメディア対応をこなして、グラウンドの内外で模範的で、チームを導いている」
シーズンの残り試合数が30試合を切った中で、おそらく「オオタニとジャッジはどちらが上か」という議論は白熱していくだろう。そんな米球界で生まれた“娯楽”を、両者のプレーとともに楽しみたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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