涙のブチギレに叱咤 妨害を訴えた14位蘭女子選手に母国内で広まる疑問「集団で走れば色々なことが起こる」【東京世界陸上】
一方でコスターのメンタル面に課題があったとする声もある。ファン・アスが「でも、私が疑問に思うのは、あの妨害で、まったくスピードを出せなくなるほどなのかってこと。あれだけ集団で走れば色々なことが起こるはず」と指摘すると、同じく女子フィールドホッケー代表戦士で、共演者のキム・ラマースは「完走したことは本当に素晴らしい」と称賛しつつ、シビアな考えを突き付けている。
「彼女の失望はよくわかる。あれだけの舞台で、ああいうことがあって、上手くいかないと怒りと悲しみが湧いてくる。でも、ここから経験を積まないといけない。それはシファン・ハッサンを見ればわかる。一度躓きながらも、立ち上がって優勝までした。だから、(コスターにも)可能性はあった」
果たして、母国の名アスリートたちの金言は、コスターの耳にどう響くか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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