陽岱鋼、NPB12球団への復帰は「自分で決めることではない」新潟で全力プレー誓う! かつての同僚・中田翔に「身体のケアも大事にして」
NPB12球団への移籍期限も目前となったが、陽岱鋼は全力プレーだけを誓った(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext
日本ハム、巨人で活躍し、今季からオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブでプレーしている陽岱鋼は現在、イースタンリーグでNPB2軍と対戦している。
6月下旬、ヤクルトとの試合が行われた戸田球場は夏本番の暑さを思わせる気温だった。そんな環境の中で、かつてNPB通算1164安打の実績を誇った男が、懸命に汗を流していた。
ファームでは古巣の日本ハムとの対戦もあり、「球場に行ったら懐かしいなというのはありますよね」としみじみ。鎌ケ谷スタジアムを訪れ「ここで苦労したな」という思い出がよみがえったという。
稲葉篤紀2軍監督をはじめ、自身が日本ハム時代に共にプレーしていた同僚は既に引退して首脳陣の立場になっていることもあり、実際に対戦すること自体に懐かしさはないと話したが、「試合前にいろいろ野球の話を聞いたりしますね。バッティングのこととか聞いたりします」と、仲間との“野球談議”に花を咲かせている。
また、共に中心選手として活躍した中田翔は、今季から中日ドラゴンズでプレーしている。現在は腰痛のため出場選手登録を抹消されているが、「年も取っていく一方ですし、身体のケアも大事にしてもらいたいと思っている。早く治して1軍で見たい」と、エールを送っていた。
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