「実現不可能ではない」宿敵ドジャースを“無力化”する補強 ヤンキース獲得候補に挙がった29歳右腕の「名前」
ヤンキースはシースを獲得するのか(C)Getty Images
ヤンキースがワールドシリーズのリベンジを果たすため燃えている。ヤンキース専門メディア『Yanks Go Yard』は「ヤンキースは2025年にドジャースを無力化するために最後のトレードを行う可能性がある」と題した記事を掲載した。
記事では「ニューヨーク・ヤンキースとサンディエゴ・パドレスはおなじみのトレード相手で、最近では昨冬にフアン・ソトの大型トレードを成功させた。そしてこの動きは双方にとって良い結果となった」と伝えている。
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そして、「ヤンキースはディラン・シース獲得のためにパドレスとのトレードを成功させることができるか?」と記し、「これは実現不可能な移籍ではない」と断言した。
なぜなら、パドレスと契約最終年のシースは今季終了後にFAとなり、米メディア『The Sporting News』によれば、5年総額1億800万ドル(約166億円)の契約を手にすると言われている。そのため、パドレスにとってシースは契約延長候補ではない。一方で「財政的に柔軟に対応できる」ヤンキースは、シース獲得に動く可能性があるというのだ。
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