「死ぬまで僕につきまとう」と本人猛省も止まぬ批判 大逆転負けキッカケになったジャッジの落球をヤ軍OBは酷評「説明しかねる」
「ワールドシリーズの敗北は死ぬまで僕につきまとう。たぶんね。ほかの敗戦と同じように、そういうものは消えないんだ。キャリアを終えるときにたくさんの傷を負っていると思うけど、その過程でたくさんの勝利も挙げていることを願うよ」
ただ、ここまで猛省している人間にも容赦ないのがニューヨークのメディアだ。地元放送局『YES Network』の解説を務める元ヤンキースのポール・オニールは「普通、あれだけ良いスタートを切った時にはあんなことは起こらない」と断言。「本塁打が出て、リードがあって、全員が良いプレーをしていた。みんなが第6戦について考えていたのに、だ」と強調した。
「チームは突然、崩壊した。ジャッジの落球は理解できないし、説明しかねるね」
厳しい逆風に晒されながら24年シーズンを終える形となったジャッジ。ここから彼はいかに再起を果たすのか。33歳となる来シーズンに関心は集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】逃がした3選手がことごとく活躍…WS敗戦のヤンキースでキャッシュマンGMの"失策"がクローズアップされる理由
【関連記事】ドジャース、ヤンキースを逆転で退けて歓喜のWS制覇! 大谷翔平らに投じた1547億円の大補強をわずか1年で実らせる
【関連記事】「理解できないミス」ジャッジの落球が生んだ悪夢 5-0からのまさかの敗戦をNY紙が酷評「才能ではなく技術が欠けている」
1 2