「明らかに凶暴なファンだ」ベッツのボール“強奪男”2人にチームメイトが苦言「生涯出入り禁止にすべき」
マンシーがベッツのボールを強奪しようとしたファンに苦言を呈した(C)Getty Images
ドジャースのマックス・マンシーが米ポッドキャスト番組「Foul Territory」に出演し、ワールドシリーズ第4戦で起きた暴挙について言及した。
問題のシーンは初回、ヤンキースのグレイバー・トーレスの右翼フェンス際へのフライをドジャースのムーキー・ベッツがグラブを伸ばしてキャッチしようとしたところ、フェンス最前列で観戦していたヤンキースファンとみられる男性2人がベッツのグラブをこじ開けてボールを強奪しようとした。
【動画】ヤンキースファンが暴挙！ベッツ捕球のボールを奪い取ろうと…
この2人は退場となり、シーズンチケットを保有していたようだが、第5戦の入場禁止を通達された。このとんでもない行動について尋ねられたマンシーは「まず幸いなことにムーキー（ベッツ）はケガをしなかった」と振り返り、暴挙を犯した2人は「MLBの全部の球場で生涯出入り禁止にすべき」と主張した。
さらに「二度と球場に近づくことを許されないようにしないとね」と話し、「彼らがシーズンチケットを持っていて頭の中にそういう考えがあるなら、明らかに凶暴なファンだ」と苦言を呈していた。
一歩間違えればケガにつながるような行為は二度とあってはならない。マンシーはチームメイトに対して行った蛮行を許すわけにはいかなかった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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