巨人・丸　早くも崖っぷち！ささやかれるレギュラー「はく奪危機」とは

「新外国人のポランコとウォーカーの状態次第といえそうですが、外野にその２人を起用するとしたらもう１人しか、枠がない。そこに松原が入るのか、丸が入るのか。ほかにもウィーラーやオープン戦打率３割超えと好調だった立岡、故障明けの梶谷も控える。昨年は９月の丸の大不振のときも一軍で粘り強く復調を待ったが、今季はそんな悠長なことはやっていられないかもしれません」（放送関係者）

　Ｖ奪回が至上命題となる中、見極めはよりシビアになるという見立てだ。

　原監督は丸に対して昨年も「見るにたえない」と厳しい言葉を投げかけたこともあった。自身の現役時代の背番号８を継承した丸に対しては特に思い入れも強く、中心選手として期待するからこそ、厳しい言葉になりがちも傾向もある。

　丸にとっても今季は５年契約の４年目と真価を問われる年となる。常勝軍団の宿命ともいえるが、叱咤を糧に意地を見せたいところだ。