10月の支配力が論争を変えた――米メディアが山本由伸を“球界No.1投手”に推す理由「スクーバルやスキーンズが経験していない領域だ」
そして、「さらに議論を後押ししたのが、同僚であり日本のスーパースターでもあるオオタニの言葉だ」と綴っており、WS第7戦を制した直後に大谷翔平が、「彼こそ世界で一番の投手だと思う」と山本に向け語ったコメントも紹介している。
加えて同メディアは、「最大の舞台でこれほど高いレベルの投球を続けられる能力は、ヤマモトの評価を一気に押し上げ、彼が球界のトップに立つのかどうかを巡る議論を盛り上げている」と主張。ポストシーズン、そしてWSで最高のピッチングを繰り広げた右腕を称え、「スクーバルやスキーンズがいくら素晴らしい投手でも、ヤマモトが“最も重圧のかかる場面”で示した支配力は、まだ彼らが経験していない領域だ」などと論じている。
メジャー2年目にして、球界屈指の投手として位置付けられている山本。3連覇を目指すドジャースのエース右腕は、来季もシーズンを通して自身の真価を発揮し、世界一に登りつめる原動力となってくれるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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