山本由伸は「過小評価されている」 米老舗メディアが指摘した“日本のエース”の見過ごされている特長とは
「多くの指標を元にすれば、ヤマモトは今季の投手でトップ10の先発投手に値する。ナ・リーグでは上位5、6番手に入るだろう。サイ・ヤング賞は確かに取れない。それはスキーンズだ。ただ、オールスターにはふさわしい投手だし、少なくともサイ・ヤング賞の投票で1位票未満の投票を受けるべき投手だ。MVP投票もあっておかしくない」
世間を騒がせることはないけれども、間違いなく上質な登板を重ねていると、称賛の言葉を並べた。「加えて言えば、これだけの投手でもチームにおいて最も有名な日本人選手でもない」と同僚に大谷翔平がいることで、注目度が上がらないという向きも伝えた。
「1年目にはチームにワールドシリーズのタイトルをもたらした。そして2年目は最高の成績をもたらしている」
投手陣に故障者が続いた今季のドジャースだが、屋台骨として支えてきたのは紛れもなく山本だろう。スポットライトを浴びにくい確かな実績を、米老舗メディアも評価していた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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