「悪夢を再現した」山本由伸の3回5失点にシビア評価…PS初戦での悔しき降板に韓国メディアは皮肉「大谷は最高だった」
今年3月に韓国で行われたメジャー・デビュー戦を想起させる内容だった。この時も山本は、スプリットなど変化球の制球が定まらず、パドレスに初回4安打5失点でノックアウトとなっていた。
重要な一戦で再び強打のパドレス打線に攻略された背番号18には、海外メディアもクローズアップ。韓国メディア『OSEN』は「山本はソウルシリーズの悪夢を再現した」と速報。さらに日刊紙『The Financial News』は「山本は最悪だったが、大谷は最高だった」と試合結果をふまえたシビアな意見を展開。「韓国での開幕シリーズでも良くないピッチングをしてしまった山本は、ポストシーズンの初戦でも1回から揺れた」と芳しくない投球内容を断じた。
試合後終了間際にはダグアウトで悔しそうに試合を眺める姿もあった山本。彼がこの経験を次回登板にどう活かすかは興味深いところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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