山本由伸 5回途中8奪三振2失点で降板 初回被弾も粘投 ロバ―ツ監督は早めの継投を選択
5回は先頭のフランシスコ・アルバレスへの死球後、フランシスコ・リンドア相手に三振を奪った場面でデーブ・ロバーツ監督がマウンドへ。継いだエバン・フィリップスはビエントスを三振、アロンゾを遊ゴロに仕留め、この回無失点。早めの継投が結果的に生きた。
山本のポストシーズン成績はパドレスとの地区シリーズ第1戦では3回5失点と崩れたが、前回11日(同12日)の同シリーズ第5戦ではダルビッシュ有と投げ合い、5回2安打無失点と好投。チームのシリーズ突破に貢献していた。
前日会見ではメッツ打線の勢いを警戒しつつ、自身のベストを尽くすとしていたが、この日も要所でピンチを迎えながら、持ち味の緩急をつけたピッチングでしっかりと試合を作った。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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