山本由伸の“快投”を「俺がぶち壊した」 勝利まで一死なのに自滅したド軍37歳右腕が悪夢の投壊に意気消沈「ヤマは最高だった」
山本の後を託され、あと一死を奪えばいいという“ミッション”をこなすだけだった37歳は、自滅のような形で失点を重ねた自信の投球に落胆。日本人エースに対してこみ上げる申し訳なさを痛感しながら、言葉を振り絞った。
「ヤマのキャリアの中でも、今日は最高の投球のひとつだったと思う。だからこそ彼はもっと報われるべきだったし、打線も同様だ。あの展開は本当に悔しい。プロとして投げるのであれば、最低限としてストライクを投げないといけない。それが出来なかった。俺がヤマの最高の投球をぶち壊したと思うし、今は最悪な気分だ。どん底の状態だよ」
ベンチでのナインの表情に笑顔はなく、どこかうつむき加減なドジャース。「本当に悪夢だ」(米メディア『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者)と揶揄される苦境を脱する術は、今は見つかりそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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