9回2死からの屈辱敗北は「正直、許されない」 山本由伸の熱投をふいにしたド軍に地元実況も苛立ち爆発!「どうしたらいい」
試合後に地元スポーツ専門局『Sports Net LA』の実況を務めるスティーブン・ネルソン氏から断じられた“世界一軍団”。あまりにもお粗末な守備と投手陣の脆さは、周囲の逆風を生む、厳しい評価に値するものだと言えよう。
当然ながらチーム内も混沌とした状況になりつつある。直近7登板で防御率8.44と“滅多打ち”にあっているスコットを抜擢したデーブ・ロバーツ監督は「正直言って気分は良くない」と本音を吐露。その上で「ヨシノブのあの投球を無駄にしてしまったのが、何よりも痛恨だ」と苛立ちを露わにした。
「すべてが崩れ去り、ドジャースにとって最も苦い失望となったこの負けは今季最大の痛手だと言える。特にヤマモトがいかに偉大であったかを考えるとそう断言できる」
全国紙『USA Today』にも、辛辣な言葉とともに酷評されたドジャース。スターたちにも覇気がなく、復調の兆しは見られない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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