山本由伸争奪戦の”最終候補”に残っていたジャイアンツが敗れた理由とは
一方で同メディアはジャイアンツがドジャースに争奪戦で敗れた別の原因を挙げている。「選手たちが最も重視しているのは組織の構造であり、勝利と競争力だ。ジャイアンツが抱えている最大の問題は、(ライバルの)ドジャースが良くなっているという事実だ。選手たちは、ここに来ればドジャースと互角に戦えるのかを疑問に思っている。そして今度は(今季地区2位だった)ダイヤモンドバックスもだ。それが、サンフランシスコが解決しなければならない本当の大きな問題だ」という見解を示した。
米スポーツサイト『ClutchPoints』も記事を配信し、「ジャイアンツは過去2シーズンで低迷している。ドジャースやパドレス、ダイアモンドバックスと歩調を合わせるため、ジャイアンツはトレードやFAを通して、いくつかの大物選手の獲得に動いているが、今回の山本はスーパースターをオラクル・パークに誘い込もうとする数々の失敗作の中での最新のものにすぎない」と指摘していた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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