ドジャースの地元メディアが”意外”な予想 先発陣の”不安要素”を理由に世界一を疑問視「ハイリスク・ハイリターンの賭けに出た」

タグ: , , , , 2024/2/3

 その中では今オフ獲得した先発投手がそれぞれ、年間を通じ活躍できるかが未知数であるとして、「チームはポストシーズンに進出するだろう。しかし、昨年と同じように、優勝の可能性がほぼゼロのままプレーオフに突入する可能性もある」と主張しており、「お金の使い方が賢明だったかどうかははっきりしていない」などと綴っている。

 同メディアは、山本がメジャー1年目であり、初めて162試合のシーズンを経験することや、グラスノー、パクストンの両投手が故障がちである点などを不安要素と指摘。他にもドジャースで通算46勝を記録しているウォーカー・ビューラーがトミー・ジョン手術からの復帰となることも含め、「ローテーションの再構築において、通常慎重なドジャースのフロントオフィスは、ハイリスク・ハイリターンの賭けに出た」と論じている。

「スタッフは昨年より才能があるが、信頼性は高いか?」と先発陣のシーズンを通しての活躍を疑問視しており、また、「ドジャースがローテーションをアップグレードするために費やした4億7000万ドル強は、基本的に高額宝くじに費やされたものだ」として、今回の補強への見解を示している。

 トピックでは他にも投手陣について、「天井は上がったが、底上げにはならなかった」とも記されている。ドジャースは昨季終了後より、ストーブリーグの話題を独占したことは間違いない。だが地元メディアの見解を踏まえると、ある意味では“ギャンブル”に挑むシーズンとなるようだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】“韓国のイチロー”が「対戦したい相手」に山本由伸を選んだ理由 背景にある「野球人生で一番集中した」東京五輪の攻防

【関連記事】大谷翔平、山本由伸を逃したジャイアンツに米記者が「二流」と叱咤! W獲りはドジャースからの「警鐘」と嘆き

【関連記事】サイ・ヤング賞7度の“レジェンド右腕”が山本由伸を高評価「自分のスプリッターを思い出させる」 地元メディアも称賛「破壊的なものだ」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム