山本由伸に“12年495億円”の価値はあるか 2年前に懐疑論を飛ばした元MLB戦士が再分析「正直、まだ微妙なところはある」
「あの契約に価値があったのか?」と問われ、口にした持論
さらに番組ホストを務める元MLB捕手のエリック・クラッツ氏から「結局、あの契約に価値があったのか?」と問われ、レディック氏は「ヤマモトは素晴らしい。最高の投手だ」と反応。そして、かつて自らが断じた山本の価値を再び分析した。
「正直、まだ微妙なところはあると思う。なぜなら彼が結んだのは超長期契約だ。この1年の成果がヤマモトの持っている全てなのかは誰にも分からない。だから様子を見守るしかない。ただ、俺は、仮に3年後に彼のパフォーマンスが今の75%ぐらいに落ちたとしても、『価値があった』と言えると思う。
少なくとも、ドジャースの人間ならこの1年の貢献だけでも、投資の意味があったと考えるんじゃないか。彼らはお金の心配なんかする必要がないからね。とにかく勝つ方法を見つけるだけ。彼の投球をしっかりと管理しながら今のパフォーマンスを維持させたら、この契約も割安になるよ」
自信のあったであろう見解を改めたレディック氏。その分析は興味深い内容だった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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