「ダルビッシュが衰える気配はない」開幕迫るMLBで米識者が主張!「パドレスのトップエースだ」
その上で、ライマー氏のレポートを掲載しており、その中では「パドレスはジョー・マスグローブが負傷したため、またダルビッシュがWBC後の調整に時間が必要なため、開幕マウンドはスネルが登板となる。トミー・ジョンを克服し、今シーズン終了時には37歳になるダルビッシュだが、速球とスライダーを中心とした球速と回転力は相変わらずトップクラスで、年齢を感じさせることはないだろう。彼に怖いものは何もない」と日本人右腕を評している。
また『FANNATION』のリカルド・サンドバル記者も「彼はパドレスで3年目のシーズンを迎える。WBC2度の王者であるダルビッシュは、長くサンデイゴに留まり衰える気配はない。5度のオールスターを経験した彼が、2023年にパドレスでどんな活躍を見せるのか、楽しみでならない」と今季の活躍への見込みを述べた。
侍ジャパンではグラウンド内外で存在感を示し、最後までチームを支え続けたダルビッシュ。シーズンでもみられるであろう、さらに進化した背番号11のピッチングは、今季のMLBの大きな見どころであることは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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