パドレス窮地…ダルビッシュ有の来季全休に米識者が警鐘「ローテは“疑問符だらけ”」
一方で、ダルビッシュが不在となることが決定した来季のパドレス投手陣にも言及。キャッサベル氏は、今オフ、マイケル・キング、ディラン・シーズの両投手がFAであると伝えながら、「少なくともダルビッシュを欠く2026年のパドレスの先発ローテーションは疑問符だらけだ」と指摘。「現在の先発ローテーションではニック・ピベッタが最上位に位置し、トミー・ジョン手術から復帰予定のジョー・マスグローブが2026年に戻る見込み。ランディ・バスケスもローテの後方を担うと見られるが、この3人以外の選択肢は極めて限られている」などと述べた。
その上で、「いずれにせよ、ダルビッシュの状態にかかわらず、パドレスはこのオフに先発陣の補強が必須だった。その必要性は、これでさらに大きくなった」と見通している。
ここから長いリハビリに臨むダルビッシュの回復を、多くの野球ファンが願っている。そして、新シーズンに向け投手陣の整備が急務となったパドレスの2026年は、球団全体の真価が試される1年となるのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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