パドレス先発陣が抱える不安要素を米メディアが指摘 ダルビッシュの状態などPOへ多くの懸念「足枷となりかねない重大な問題」
特に、開幕以降で好不調が激しいシーズ、故障から復帰を果たしたばかりのダルビッシュが懸念材料であると説いており、「プレーオフ前に先発投手陣の再評価と改善は不可欠」と強調。同メディアは、先発投手の多くが30歳以上である点を危惧し、「中でも38歳のダルビッシュは、年齢面での懸念を最も強く抱かれる存在となっている」と指摘。
さらにシーズン終盤、また、秋の戦いに向けて、唯一の2ケタ勝利をマークするニック・ピべッタ、新加入のシアーズ以外で計算が立つ先発投手が少ないと説く同メディアは、「シーズン残りの期間、彼らに対する視線はさらに厳しくなる。あとは、この投手陣がチームの強力な打線を支え、タイトル獲得への道を切り拓けるかどうかにかかっている」などと投げかけている。
やはり、誰よりも活躍が求められるのはエースであるダルビッシュだが、今なお、本調子とは程遠い状況だ。今後、登板を続けながらコンディションを整え、再び先発陣の柱としての活躍を見せることが出来るだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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