阿部巨人 5年ぶり前半戦首位ターンを盛り立てた”左の切り札” 他球団からも熱視線を浴びる理由
さらに同じく4月23日の中日戦(ひたちなか)でも7回一死一、二塁の場面で先発の山崎伊織からスイッチし、代打・大島洋平を遊ゴロ、続く山本泰寛を見逃し三振に仕留める、完ぺきな火消しぶりを見せた。
今季ここまで安定したパフォーマンスを残している高梨は、他球団からも熱視線を浴びている。今季でプロ8年目を迎え、4月に国内FA権を取得した。
社会人ENEOSを経て16年ドラフト9位で楽天に入団、20年シーズン途中に巨人にトレードで加入した。21年からは年間50試合以上登板。本人は巨人愛を前面に打ち出しているが、安定した左腕リリーバーはどの球団でも欲しているとあって、残りシーズンの働き、オフの動向にも注目が高まる。
ペナント争いでし烈さを増す後半戦ではよりブルペンの重要性が増すことに。その中心選手として高梨にはフル回転の力投が期待されそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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