「イメージとしては日本ハムの達に似ている」球界OBが絶賛する藤川阪神の"隠し玉" 11奪三振も話題 19歳右腕に「秘密兵器になる可能性がある」
高卒1年目シーズン、「あとはどれだけピンチとかストレスを抱えながらイニングを増やしていけるか」と高木氏はコメント。実戦形式で様々なバリエーションを経験しながら、先を見据えることが大事とした。
現在1軍先発ローテーションは安定しているとあって「無理はさせないと思うけど、基本的に1軍で投げるスタミナはある」と絶賛した。
上げるタイミングに関しても現在チームは優勝を目指して走っている中で、今後順位が確定した後などの抜擢もありうるとした上で、その際に好投できれば「CSなどの秘密兵器になる可能性だってあるし」とコメント。
未来予想図についても言及。今朝丸に関しては「ものの大きさというのを感じる 体のサイズからしても」と線の細さはありながらも1メートル87センチ、77キロと恵まれた体格も目を惹くとしながら、「エースというぐらいの感じにはなってくる」ときっぱり。
「出てくるのは早い。イメージするんだったら、日本ハムの達に感じは似ているかもしれない」と、持ち球の違いはあれど、現在パ・リーグでプロデビューから破竹の7連勝と存在感を示し始めた日本ハム高卒4年目右腕の達孝太になぞらえて、成長曲線を描いていくと予想する場面もあった。
いずれにせよ、阪神ではスカウティングの優秀さも広く知られているとあって、「(ドラフトで)いい選手とってる」と高く評価することも忘れなかった。
首位阪神は19日から敵地で2位・巨人と3連戦を戦う。ペナント争いがし烈さを増す中、ファームで力を蓄えるロマン腕にも注目が高まっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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