海外FA・松井裕樹の獲得に慎重な意見も 米メディアが指摘した「懸念材料」とは
さらに「体格も懸念材料だ」としており、「身長5フィート8インチと、メジャー投手の基準からすると極端に小さい。ボールの問題だけでなく、日本より19試合長いメジャーリーグのフルシーズンをこなせるかどうかも疑問が残るだろう」とフィジカルやスタミナ面についても、難色を示す言葉を並べた。
また同メディアは「このような『注意信号』に加え、メジャーリーグの競争の質がNPBよりも全体的に高いことが、マツイのメジャーリーグへの移籍を困難なものにするかもしれない」と指摘。加えて「比較的若い年齢と実績から魅力的に映るかもしれないが、もしカージナルスが日本で投手を探すなら、マツイは見送るべきだろう」との主張を綴っている。
NPBとはあらゆる面で大きく環境が異なるメジャーリーグ。やはり現地メディアからは、日本人選手獲得について慎重な意見も伝えられているようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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