「RBでのキャリアは岐路に立たされている」角田裕毅の去就に海外メディアが関心も上位チーム移籍は困難との声「選択肢はますます限られる」
その上で、英『BBCスポーツ』などで活動するジャーナリスト、アンドリュー・ベンソン氏の「皮肉なことに、彼は 2026 年からホンダのワークスチームとなるアストンマーティンのシートを得ることができない」と角田の今後について語ったというコメントを紹介している。
また、ベンソン氏は他にも、今季チームメイトのリカルド・ダニエルを上回る走りを角田がみせているものの、レッドブルグループ首脳陣は関心を寄せていないと説いている。
「RBでの彼のパフォーマンスについては、確かに彼はダニエル・リカルドに定期的に勝っており、今年は印象的な走りを見せている。しかし、これはレッドブルのツノダに対する考えを変えるよりも、リカルドに対する疑問を増大させているだけだ」
トピックでは、「現実的なステップ」として既にハース、アルピーヌ、ウィリアムズと交渉中であるとも伝えている。来季、新天地へと移ることが有力視される中、角田の胸中にはどのようなビジョンが描かれているのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「ユウキは本当に絶好調」角田裕毅、モナコでも”5強”に食い込む活躍にチーム代表が賛辞!「戦略通りに走った」
【関連記事】「ツノダは飛躍的に進歩した」好調で日本GPを迎える角田裕毅 元世界王者や海外メディアが高評価「強さを証明している」
【関連記事】「ツノダに改めて脱帽した」鈴鹿で10位入賞の角田裕毅 ”攻めの姿勢”や”素早いピット作業”に欧州からも称賛の声