レッドブルのテスト参加の可能性が浮上! 角田裕毅の厳しい立場は変わらずも「最大限にこの機会を生かす」
また、不振が続くレッドブルのセルジオ・ペレスの代役となる見込みについても、「チームはツノダに対して明確な答えを出すことに慎重だ」と指摘している。
その一方で、メキシコGP開幕を前に各国メディアで伝えられた、シーズン後におけるレッドブルのテストへの参加の報道を紹介しながら、「まだ確定していないが、12月のアブダビでのポストシーズンテストは、ツノダにとって重要な転機であり、大きなプラットフォームとなるだろう」として、アピールの好機であると強調。そして角田自身も、このテストに関して「レッドブルレーシングのことは、当日まで分からないので、今やるべきことに集中する」と話すとともに、実現となった際での意気込みを以下の様に語っている。
「非常に良い機会だ。少なくとも自分のドライビングを少し見せられるし、彼らも自分の走りを見てくれると思う。非常に重要だ。少なくとも、ついにこの機会を与えられて嬉しい。まだそれが実現するかどうかは分からない。少なくとも、彼らから直接聞いたことはないので、最大限にこの機会を生かそうと思う」
可能性が浮上したレッドブルのテストはもちろん、残り5レースのパフォーマンスも注目を集める角田。高みを目指す24歳は、強い意思で自身の未来を切り開いていく。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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