2026年は”浪人生活“の可能性も ホーナー発言で窮地に立つ角田裕毅が「F1戦線」に生き残る方法は?
ホンダも26年から供給先をアストンマーティンの1チームにスイッチする。ところがドライバーはフェルナンド・アロンソ、チーム共同オーナーを父に持つランス・ストロールの起用が固まっており、このままでは角田は浪人生活を余儀なくされる可能性はある。
生き残れる方法はレーシングブルズの一員としてローソンを上回る成績を残し続けることしか今のところはない。ただ、レッドブルも角田を敬遠した理由の一つとして「レース中に短気になること」を挙げており、フェルスタッペンの後方支援は性格的に向かないと判断されたとの声もある。
ホーナー代表は「彼のモチベーションはレッドブルに昇格する価値があるのかを証明することにある」とフォローしているが、万が一に備えて”保険“としてレッドブルのジュニアチームに残したともいえる。それでも腐ることなくレースでポイントを重ねていけば、レッドブルから声が必ずかかるはずだ。
あと一歩のところでトップチームからのオファーを逃した角田にとっては不運この上ないことだが、来季に向けていちるの望みはある。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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