「スピードには疑いの余地はないが…」レッドブル重鎮も角田裕毅の“未熟さ”を指摘 ローソン決定の理由には「成長の可能性が最も期待できる」
ローソンに高い評価を送っている一方で、もう1人の候補だった角田に対してマルコ氏は、「この決定は間違いなく彼にとって失望だっただろう」と述べている他、「彼のスピードには疑いの余地がないが、一定の安定感に欠けている。また、彼は非常に感情的なドライバーだ」として、スキルや精神面での不安定さを指摘している。
グループの重鎮によるコメントを伝えるとともに同メディアは、新たなラインナップとなったレッドブルの来季を展望。「ローソンは、2025年にレッドブルでレースをするために、ツノダとの競争に勝ったが、彼に対する期待はこれからさらに高まるだろう」と綴りながら、「チームのナンバーワンドライバーはフェルスタッペンだが、ローソンはフェルスタッペンをサポートするために、今年ペレスが果たした役割以上の働きができることを証明しなければならない」と主張している。
ローソン、角田、両ドライバーを比較した上でのレッドブル首脳陣による今回の決断。この選択が来季、それぞれのチーム、ドライバーにとってどのような結果をもたらすのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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