「感触を取り戻せなかった」角田裕毅の来季“構想外”の原因を伊メディアが分析「レッドブル昇格で状況は一変」

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 他にも、「ツノダは、レーシングブルズ時代にあった感触をRB21で取り戻すことができなかった。ミルトン・キーンズのマシンは、限界に近づけるのが非常に難しく、作動ウィンドウも狭く予測しにくい」などと指摘。レッドブル昇格前の豪州GP、中国GPの内容にも言及し、「VCARB02は当初からパッケージとしてまとまっており、しばしばミッドフィールド最速のマシンになり得た。扱いやすい特性が、ツノダの持ち味を存分に引き出していた」などと見込んでいる。

 その上で同メディアは、「もし後悔があるとすれば、それはレーシングブルズ時代のあの感触を取り戻せなかったことだ」と訴えており、「序盤2戦でトップ級の速さを示したが、レッドブル昇格で状況は一変。その中でもがきながら速さや成長を見せたものの、首脳陣は再チャンスを与えるには不十分と判断した」と論じている。

 開幕戦では予選5位に入り、過去のシーズン以上に上位進出への希望を抱かせていた角田。だが、各レースで思う様な結果を残せず、来季の処遇でも失意を味わった。その中で臨む最終戦、アブダビGPでは何とか奮起し、角田らしい走りを見せ、良い形でシーズンを締め括ってくれることを願うばかりだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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