角田裕毅へのペナルティは妥当だったのか ノリスの”コース外”での追い抜きを問題視する反応も「別の結果を招いてもおかしくはなかった」

タグ: , , 2025/12/9

角田のラストランは無念の結果に終わった(C)Getty Images

 2025年のF1ドライバーズタイトルはランド・ノリス(マクラーレン)が初戴冠を果たした。最終戦、アブダビGPで3位に入り、ポイントを423にまで伸ばし、王座を争っていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)を振り切り、ワールドチャンピオンに輝いた。だが今回の最終戦では、ノリスの角田裕毅(レッドブル)に対するオーバーテイクのシーンをめぐり、様々な意見がレース後にも上がっている。

【動画】角田裕毅は危険だった!? ノリスが「恐い」と振り返った攻防をチェック

 3位角田、4位ノリスの隊列となっていた23周目、ノリスが角田に対してアタックを仕掛ける。角田は左右に車体を振りブロックする動きを見せるも、ノリスはコース外に出て追い抜きに成功。その後、この場面での角田の複数回にわたるブロックと、コース外でオーバーテイクを成功させたノリスの両方が審議対象に。結果は、角田のみに5秒ペナルティが課せられることとなった。

 逆転タイトル獲得を目指す、チームメイトのフェルスタッペンをサポートすべく、ノリスのポジションアップに抵抗した角田だったが防ぎ切れず、さらにはペナルティにより自身が順位を落とす形となってしまった。そしてスチュワードは、角田のブロックに対し「接触を避けるためにノリスがコース外に出た」という見解であることから、「トラックリミット逸脱には当たらない」と報告している。

 レース中盤におけるノリスと角田の接近戦の展開から生じた審議の裁定は、各国メディアでも大きく報じられた。その中で、イタリアスポーツサイト『Diretta』では、今回の裁定が極めて微妙な内容だったと伝えている。

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