角田裕毅のシート剥奪は必然か 名手ペレスが激白したレッドブルの“異常”な内情「速すぎても問題になるし、逆に遅くても問題になる」

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「優秀なドライバーを“腰を据えて育てる”という気なんてない」

 さらに「マシンが何をするか分からないという恐怖を抱えながら、時速300km以上で走るのは地獄だ。しかも、そういう状況なのにチームが味方をしてくれない。これに耐えられるのは、かなり強靭なメンタルを持った人間だけだ」と漏らしたペレスは、こうも続けている。

「僕はクリスチャン(・ホーナー前代表)に別れ際に訊いたんだ。『もしも、リアム(・ローソン)が上手くいかなかったらどうするつもりだ?」と。すると、すぐに彼は『ユウキ(角田裕毅)がいる』と言った。僕はさらに突っ込んだ。『それでも上手くいかなかったら? 最後は候補者全員を使い潰すことになるよ』と確信を持って訊いた。

 そしたら彼は『ああ、そんなことは分かっている』と認めていた。つまりそれがレッドブルのシステムなんだ。優秀なドライバーを“腰を据えて育てる”という気なんてないし、フェルスタッペンのために、ダメなら次、また次と、スペアパーツのように取り替えていくんだ』

 当時の自分自身を「(批判を受ける)避雷針のようだった」と振り返るペレスは、「レッドブルでの挑戦が終わった時、悲しさや不安はもちろんあったけど、魂のより深いところでは『これで良いんだ』と納得していた」と語った。

 ペレスとは異なり、いわば裏方としてレッドブルに残る角田。その心境は、いかなるものなのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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