菊池雄星、4回6失点KO 敵地での苦戦続く現状に地元メディアが苦言「今季、お馴染みとなってしまった光景」
菊池はホームでは防御率2.30と安定しているのだが…(C)Getty Images
今季ワーストの失点を喫し、ゲームを作ることが出来なかった。
現地時間8月26日、エンゼルスの菊池雄星がグローブライフ・フィールドで行われたレンジャーズ戦に先発登板し、中盤までに6点を失う荒れた内容となり、4回81球で降板。3-7でエンゼルスが敗れ、菊池は敗戦投手に。シーズン9個目の黒星がついた。
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菊池はこの日、初回から2つの四球や長短打、犠牲フライでいきなり3点を奪われると、2回にも四球でランナーを出した後、9番マイケル・ヘルマンに左中間スタンドへの2点本塁打を浴びている。不安定な立ち上がりで序盤から大量失点を喫した菊池は、続く3回こそ打者3人で終えるも、4回にはこのイニング先頭の7番カイル・ヒガシオカに被弾。最後まで苦しい投球が続き、被安打4、3四球、6失点のスタッツを残しマウンドを降りている。
エンゼルス加入後で最多となる失点数、また4回でのKOは4月26日のツインズ戦以来の早い降板となるなど、シーズン全体を通しても珍しく不本意な投球内容だった。
さらにこの日の日本人左腕に対し、エンゼルスの情報を発信する『THE SPORTING TRIBUNE』では、敵地での相性の悪さを指摘している。
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