大谷去って低迷はより深刻に…救世主に指名されたのは花巻東の先輩左腕・菊池雄星

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 エンゼルスのペリー・ミナシアンも同サイトの取材に対し、同様の見方を示した。「彼がスライダーを投げる割合は、確かにヒューストンでは増加していた」とうなずいた。そして「特にストライクゾーンに投げる速球については、今季後半戦の全投手の中で5本の指に入る」と速球の質の高さも指摘した。「球種を組合わせた上での投球能力、左投げのパワーピッチャー、空振りを奪う力、これこそが我々の求めていたものだ」とチームの補強ポイントに合致した補強だと強調した。

 チームは今季、先発投手の防御率がア・リーグワーストの4.97で、球団ワースト記録の99敗を喫して地区最下位に沈んだ。巻き返しへ向けすでにカブスからFAのカイル・ヘンドリクスも1年250万ドルで獲得している。そのヘンドリクス、タイラー・アンダーソン、ホセ・ソリアーノ、ジャック・コハノビツらと組む先発ローテーションで、1番手の期待が寄せられている。

「我々は補強の手を緩めるつもりはない。特に先発ローテーションについては、FA市場もトレード市場も注視して、より強固にすることが可能ならば手を加えていく」

 ミナシアンGMの鼻息は最後まで荒かった。9年連続でポストシーズンを逃すなど、長い低迷が続くチームを救えるか。まずはその旗手に菊池が指名された。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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