「勝利につながる守備だった」サヨナラ勝ちで「M25」の阪神 大山悠輔の好守を球界OBが絶賛!四球連発の中日には苦言も

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 一方で、敗れた中日には苦言も。このゲームで中日投手陣は敬遠以外の四球を7個記録しており、失点につながるケースも目立った。10回のサヨナラの場面でも2死走者なしから2つの四球でランナーを溜めている。

 動画ではこの日の中日の四球の多さにも話題が及んでおり、佐藤氏は10回裏、2四球が絡んで満塁になった場面には「一番タイミングが合っていた大山に回ってしまうという、負けのパターン」と指摘。

 加えて、要所でフォアボールを出していたことにも「バッターと対戦していない。ただ『ストライク入りません』という感じだから」と印象を語っており、「(下位チームが)強いところと戦う時はフォアボールを出していたら勝てない」と主張。「フォアボールもヒットと同じで、5個も6個も出していたらそれだけランナーを出してしまうことになる」と言葉を続けた。

 佐藤氏の語るように、阪神は大山の攻守のパフォーマンスが勝利を手繰り寄せている。また、試合自体は競った内容となったものの、やはり細かい部分で首位を独走する阪神と、開幕から低迷する中日との差が出たゲームとなった。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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