「どんな状況でも打ち続ける」開幕戦白星に名古屋Dの須田侑太郎が感じる手応えとは
また、齋藤は「スタートはシュートがあまり入らず、良いリズムが取れなかった。でも、自分たちのバスケットは走るバスケット。続けることで自分たちの時間帯を作れた」と今回の試合を振り返った。また入れ替わりの少ない今シーズンのチームについて「日本代表の選手やコロナにかかった選手がおり、自分たちの思った通りのオフシーズンは過ごせなかったが、個々の選手がチームのシステムの理解度や飲み込みが早かった。練習でうまくいかない部分はしっかりフィードバックするなど、選手同士、またコーチとのコミュニケーションもよく取れていた」と話した。
ショーン・デニスヘッドコーチは「オフシーズンに行った他クラブとの練習ゲームでは、課題の多い試合だったが、その課題をしっかり修正できていた。GAME2に向けて、チームファウルが多く、相手にフリースローを与えすぎてしまったので、しっかり修正したい」と、勝って兜の尾を締めたようだ。
名古屋Dは10月1日ドルフィンズアリーナで三河と再度試合を行う。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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