「突然現れたラッキーボーイ」巨人からトレードで加入、鷹22歳内野手の3試合連続打点&お立ち台に話題沸騰 「ええの獲った!」

秋広は3試合連続お立ち台と打棒で存在感を示し始めた(C)産経新聞社
ソフトバンクは6月15日のDeNA戦(みずほペイペイ)に4―3で逆転勝ち、今季3度目となる同一カード3連勝で交流戦単独首位をキープ。残り6試合となった交流戦Vを見据える。
【動画】秋広がまた打った!3試合連続打点となるタイムリーを放ったシーン
3連戦で勝利の立役者となったひとりが、巨人から電撃トレードで加入したロマン砲・秋広優人だ。巨人時代は松井秀喜氏も着けた背番号「55」を背負い、長距離砲として本格覚醒が期待されてきた。
23年シーズンは10本塁打、クリーンアップも経験とレギュラー定着が期待されるも昨季は26試合出場にとどまった。
迎えた今季、巨人では主砲・岡本和真の負傷離脱という大きな出来事があり、こちらもソフトバンクのロマン砲・砂川リチャードに白羽の矢が立てられた。
5月12日に大江竜聖含む1対2の大型トレードが発表されたときは球界内でも大きく注目を集めた。
衝撃のトレードから1か月が経過。秋広が着々と存在感を示し始めた。
15日のゲームでは近藤健介の2ランで先制するも、8回に相手捕手・松尾汐恩の適時打で2-3と勝ち越しを許した直後。
4番・近藤、5番・中村晃の連打で無死二、三塁のチャンスを作ると「6番・左翼」で先発した秋広が回またぎとなったDeNAの救援、ローワン・ウイックの直球を捉え中前へ運び、値千金の同点打をマーク。その後の栗原陵矢の決勝犠飛につなげた。