「本当に夢あるな」新庄監督の狙い通り?日本ハムの“暖冬更改”「9」からの巻き返しに期待 郡司は移籍3年で1億超えの大台突破
郡司も1億超えと大台に乗った(C)産経新聞社
球界オフの風物詩といえば選手たちの契約更改もある。レギュラーシーズン2位に終わった日本ハムでは頑張った選手たちへの評価、昇給額のアップ率も話題を呼んでいる。
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今季4番も務めた郡司裕也が12月3日、契約更改交渉に臨み、今季年俸の5500万円から大幅アップとなる1億1000万円でサインと報じられた(年俸は推定)。
23年6月に中日からトレードで移籍。本来の捕手ポジションばかりか守備においても一、三塁、左翼、中堅とユーティリティぶりも昨年に引き続き、発揮。打率.297、2年連続2桁となる10本塁打、42打点をマークとチームを支えた。
チームでは今季初の沢村賞に輝いた伊藤大海も同日に契約更改。1億2000万円増の3億4000万円でサインしたことも大きく話題を集めている。
プロ6年目での3億超えはダルビッシュ有(パドレス)に続いて2人目。14勝(8敗)、防御率2.52と2年連続最多勝、最多奪三振などタイトルラッシュとなり、圧巻のパフォーマンスでチームをけん引した。
また、すでに人気、実力とも球界屈指となっている日本ハムにおいては今シーズン中、年俸面において新庄監督もハッパをかけるシーンがあった。
真夏のし烈な首位争いが話題となっていた8月4日、新庄監督は自身のインスタグラムに今年4月に発表された12球団選手年俸一覧表を添付した上で、「この順位で選手達は本当によく戦ってくれてます」とコメント。





