日本ハム27歳捕手は「本当に何でもできる」CS初戦でポストシーズン1号 ”清宮いじり”も話題「かわりに4番らしいバッティングをしてやろうと思って打席に入りました」
試合前日の会見で新庄剛志監督が清宮を4番に指名したことを受け、「あ、俺じゃないんだと思ったんですけど」「打順は関係ないので、常に4番の顔して打席に入ってます」と涼しい顔を見せながら、シーズン同様の軽妙なトークで本拠地に応援に訪れた多くの日本ハムファンを喜ばせた。
中日との交換トレードでチームに加わった郡司も移籍3シーズン目となった。今やすっかりチームの顔として定着、今季は後半戦から主に4番を務め、打率.297、10本塁打、42打点とチームをけん引。
ポジションでは一、三塁、外野、本職の捕手まで務めるなど、様々な面でチームを支えてきた。
郡司のオールマイティな活躍ぶりには新庄監督も「この選手抜きでは今年は難しかった」とコメントするほど、信頼を寄せている。
しっかり活躍し、シーズン同様の軽妙なトークをくり広げた郡司に対してはファンの間からも「バッティングも守備もトークも本当に何でもできる」「こういうこと言えるのはチームワークが良い証拠」「郡司節、炸裂だな」「(清宮に)愛あるダメ出しですね」と反響が広がっている。
いずれにせよ、第2戦で勝利となれば、ソフトバンクが待つCSファイナルSへと駒を進める。背番号30の躍動した姿に引き続き注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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