【日本ハム】チームの顔に陰のキーマン…激動のシーズンを完走した4人の野手に注目
郡司は4番を務めるなど、チームに大きく貢献した(C)産経新聞社
日本シリーズ進出へあと一歩及ばなかった日本ハム。それでもCSファイナルSでは2連敗で後がない状況から3連勝で逆王手をかけるなど、最後の最後まで脅威的な粘り強さをみせた。
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昨年と同じ順位ながら、シーズン終盤までリーグ優勝を争うなどし、新庄剛志監督がチームを率いて4年目、選手たちはまた一段とレベルアップした姿をみせた。
そんな激動のシーズンを戦った日本ハムでは今季、多くの選手が1軍舞台を経験しながら、一度も登録を抹消されることなく完走を果たした選手もいる。
今回は、その中の野手陣を振り返っていく。野手では、郡司裕也、清宮幸太郎、奈良間大己、五十幡亮汰の4名が1軍完走。
2年連続完走を果たした郡司は、序盤不振に苦しむ時期もありながら、5月までに3度のサヨナラ打を放つなど、勝負強さは健在だった。次第に調子をあげると、後半は4番に座るなどチームには欠かせない存在に。
規定打席にはわずかに及ばなかったものの、捕手含め、複数ポジションを守り、打率.297、2年連続2桁本塁打となる10本塁打をマークするなど、今やチームに欠かせない存在となっている。
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