「左の高橋遥人が右になったような感じ」 藤川阪神で球界OBが注目する"隠し玉" ブレイク必至な2年目投手の存在感
タイプとしたら「左の高橋遥人が右になったような感じ」と昨年、復活勝利をあげた左腕の高橋のような安定性のあるピッチャーになると期待する。
石黒は社会人、JR西日本から23年ドラフト5位入団。昨季は7月15日に1軍昇格を果たし、力のある直球、カットボール、フォークなどのコンビネーションを持つ。今季はここまでオープン戦にいずれも中継ぎとして3登板し、防御率「0・00」とブルペンの一員を担う存在として、注目されている。
高木氏も石黒に関して制球力の良さとともに、タイミングを外す投球術でバッター目線においても攻略は容易ではないと見る。動画内では他球団のブレイク必至の投手についても語っている。
世界を瞠目させた阪神のピッチングスタッフには今季からブルペンにおいても育成出身の剛腕、工藤泰成の合流が予想されている。果たして投手出身の藤川監督がどのように勝利の方程式を築いていくのかも、2025シーズンは注目されそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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