鈴木彩艶を巡って「夏に争奪戦」勃発か バイエルンの関心が報じられた日本代表GK マンU専門サイトが指摘「次に進むべきはプレミア」
鈴木は現地時間1月5日のトリノ戦で好セーブを連発した(C)Getty Images
今季、イタリアセリエAのパルマに移籍し、現在まで正GKとしての活躍を続けている鈴木彩艶。昨年末、ドイツメディア『Sport Bild』により、バイエルン・ミュンヘンがマヌエル・ノイアーの後継者として鈴木をリストアップしているなどと報じられた。
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Jリーグからベルギーに渡り、さらに5大リーグまでステップアップを果してきたその実力が、ビッグクラブの関心を引いていることは明らかだ。だがその一方で、過去に獲得に動いたとされるマンチェスター・Uの専門サイト『United In Focus』でも、日本人守護神の動向を注視しており、「夏にマンチェスター・Uとバイエルン・ミュンヘンがスズキの争奪戦を繰り広げるだろう」などと見通している。
同メディアは現地時間1月4日に鈴木の特集記事を配信。2023年、鈴木がベルギークラブ移籍を果す以前にマンチェスター・Uがオファーを出していた経緯を振り返りながら、「スズキは自らの力でキャリアを築くため、あえてユナイテッドへの移籍を拒否してきた。彼は毎年、より良いリーグに移籍しており、次に進むべき論理的なステップはプレミアリーグだろう」と持論を展開。
また、現在のマンチェスター・U所属である、アンドレ・オナナ等、3人のGKがいずれも低調なパフォーマンスであると評し、来季に向け、「ザイオン・スズキがオナナの後釜として注目されている選手の1人」であると説いている。