【ゴルフ】飛距離アップの為の「身体感覚とエネルギー伝達 」の考え方 ~ ボディマップ編 ~
更に、今回はアレクサンダーテクニークという演奏家の方々がメインで使っている理論を参考にさせて頂き、わかりやすく身体地図=ボディマップとし、身体の使い方とエネルギーの伝達をご紹介させていただければと思います。
脳の中にある身体地図と比喩してボディマップと呼ばれ、米・オハイオ州立大学音楽学部で教えているウィリアム・コナブル教授が提唱したもので、演奏家の方々を中心に取り入れられている考え方です。コナブル教授は演奏中の生徒の動きを観察する中で、彼らのからだの動きはからだの実際の構造に従ったものではなく「自分のからだの構造はこうなっている」というその一人一人の方自身の「思い込み」に従っているということを発見したというものです。
私も日頃、このような目線で動作解析をしているので、その観点でご紹介いたします。
この観点からゴルフを考えていくと、とてもクライアントのみなさんの成果が出せるようになりましたので、よろしければご参考にされてみてください。
次回は、どのようにするとこれらの動きができるのか?
ボディマップとボディマッピングについて、もう少し詳しく身体とクラブとどのように運動連鎖を起こし動作となるのか?をお伝えさせていただきます。
[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ(https://www.tg-fitness.net/)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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松澤 亜希子(トータルゴルフフィットネス)
ツアープロを目指すも、ケガにより断念。その後プロ帯同キャディやマネージャーとして第一線を経験する。身体に負担のかからない日本人古来の身体の使い方にフォーカスしたスイングを追求、コーチング・脳科学・フロー理論栄養学・事を成すメカニズムなどの成功哲学を学び、トータルでゴルファーを支えるゴルフレッスン活動を展開。トータルゴルフフィットネスではゴルフトレーナー&スイングコーチとして活躍中。