【ゴルフ】シャフトクロスの原因と解消法!正しいスイングプレーンを手に入れよう!
[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ(https://www.tg-fitness.net/)]

トータルゴルフフィットネス トレーナーの谷崎です。
今回はシャフトクロスについて原因と解決方法をご紹介します。
シャフトクロスとは、トップのポジションでシャフトがターゲットラインとクロスしてしまう現象のことを言います。
通常ですとシャフトはターゲットラインと並行あるいはクロスしないのが理想です。
シャフトクロスしてしまったスイングになると、トップのポジションで手と頭の距離がとても近くになります。
ここからダウンスイングが始まると、アウトサイドインの軌道になりやすいです。
手が頭から遠い位置にあることによってインサイドからクラブを振りやすくなります。
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このようにシャフトクロスをしてしまうことで、誤ったスイングプレーンを招いてしまいます。
その結果、ミート率の低下や再現性の低下、方向性や安定性の低下など様々なスイングでのデメリットが生まれてしまいます。
シャフトクロスについてより詳しく理解したい方は動画をご覧ください。
シャフトクロスの原因
1.左手首が甲側に折れる

手首や腕が過剰に動きすぎることでシャフトがクロスしやすくなります。
左手首が甲側に曲がることによってもシャフトがクロスしやすくなるので鏡を見ながら何度も修正を繰り返してみてください。
2.右脇が開きすぎてしまう

この動きも動画や鏡で動きを確認することができます。
この動きが気になる方は「蕎麦屋の出前ドリル」を実践してみてください。
下記にて改善ドリルはご紹介しますので後ほどご覧ください。
3.カラダの回転不足

上半身が十分に回旋できていないとクラブが理想の位置に収まりません。
十分に回さないでクラブだけ高い位置に移動させると腕とカラダの同調が失われて、手だけのスイングになりやすいです。