30〜40代からの生活習慣病予防は認知症予防にも効果的!?
生活習慣病予防と認知症予防
前回のコラムでも、生活習慣病の予防に日常生活の活動量を増やすことや運動習慣を取り入れることをおススメさせて頂きました。
生活習慣病予防にも役立つ程よい有酸素運動を行ったり体を活発に動かすと、代謝があがり血管性疾患のリスクを軽減するだけではありません。
血液循環が促されることにより、脳の隅々まで酸素を届けられるようになることが、病的な脳の萎縮による認知症予防になり健康的な脳の維持につながります。
そして程よい有酸素運動を継続していくことで、認知機能の低下や認知症予防できるという可能性を示す研究も多くあります。
生活習慣病予防 認知症予防にぴったりの運動とは
生活習慣病予防 認知症予防にはバランスボールエクササイズがおススメです!
バランスボールに座るだけでも非日常的動作となり認知症予防につながる脳活性を促しますが、バランスボールに座り弾むとお話しできる程度の程よい有酸素運動が全身の血液循環を促し代謝を上げることができます。
また弾みながら手や足を動かし笑顔で声を出す動きが認知症予防の脳活性に役立ちます。
手や指、腕や足、または声を出す口周りの動作は、脳の広い範囲を刺激することができるため認知症予防として積極的に動かしたい部位なんです。
うまくできてもできなくても積極的に脳活性に役立つ動作を取り入れることが、生活習慣病予防をしながら認知症予防に役立っていくのです。
30〜40代の頃の運動不足が脳の萎縮につながるとも言われます。
適度な運動習慣は各種疾患の罹患率や死亡率の低下、またメンタルヘルスや生活の質の向上にも効果があると認められています。
忙しいから・・・と後回しにしてしまわず、ライフスタイルの変化により日常的な活動量が低下してしまいがちな現代に生きるからこそ意識的に生活習慣病予防に向き合い、認知症予防も今のうちから進めておきましょう!
[文:一般社団法人体力メンテナンス協会(http://www.pca-tairyoku.or.jp/)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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