ドライバーのヘッドが吹っ飛んだ話!貸しクラブは気を付けましょう!
今回は僕自身が身を以て体験した、「練習場でドライバーのヘッドが吹き飛んだ話」をしたいと思います。
昨今のドライバーはロフトやライ角調整、重心位置などを自在に調整できるクラブが増えました。
しっかりトルクが掛かった状態にしないと、ドライバーヘッドが宙ぶらりんになり危険です。それでヘッドを壊したりする事もあるでしょう。
全クラブの中でもヘッドの体積はドライバーが1番あります。それを満振りした状態で、遠心力が効いた状態で吹っ飛んだとしたら、これ程危ない事はありません。
当記事で日頃の整備も含め、ゴルフギアについて考えて頂ければと思います。
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初めての打ちっ放しでドライバーヘッドが吹っ飛んだ
その日、僕は初めてゴルフクラブを握りました。友人がスポーツセンターでバイトをしていて、友達数人と冷やかしに行った時の事。
もうかれこれ20年以上前の話です。
ゴルフに対しての興味も薄く、バッティングセンターや卓球、ビリヤードなどでしこたま遊んでいました。
その内ある程度遊び尽くしたので、最後に残ってるゴルフをやろうという話になったのです。
働いている友人が1本のドライバーを持って来ましたが、結構なボロボロ具合。
お金も底をついていた僕達に、これなら無料で貸せるって事でそのドライバー1本で仲間3人順番に打っていきました。
ゴルフなんて球に当てるだけのスポーツだろ?と月並みなイメージしか持ってなかった僕ですが、全然当たらない。
もうびっくりする位当たらない。他の仲間は空振りはするものの多少はヒットする。
僕は全然当たらない。何をどうしても当たらない。段々とイラついて来ましたが、友達から「思いっきり振れば当たるよ」と適当なアドバイスをされ、訳も分からず実行。
すると大ダフりして、バキッと音がしました。ドライバーのクラブヘッドが60ヤード地点の目印まで吹っ飛んだのです。
友達は爆笑で僕とバイトをしてた友人はあ然…。
僕は弁償させられるかも!と慌てていました。
結局お店側の責任者と友人に謝り、事なきを得ました。
当時は笑い話でしたが、今思い返すと色々考える事があるなと。