正しいマスクの付け方・選び方とは
プリーツ型マスクの正しい付け方
1.表裏・上下を確認
表にメーカー名が記載されていることもありますが、無ければパッケージで確認しましょう。
2.半分に折り、プリーツを広げる
表を外側にして、半分に折り、ノーズクリップを曲げ、プリーツを上下に広げます。
3.装着し、顔との隙間を手でおさえる
鼻の付け根にマスクを当てながら耳にかけます。鼻のまわりに隙間ができないようノーズクリップが鼻の形に沿うように押さえます。
4.あごの下までマスクを伸ばし、顔になじませる
プリーツを伸ばしてあごの下まで覆い、もう一度隙間がないか手で押さえます。頬のあたりは特にマスクとの間が空きやすいので、鏡でチェックしましょう。
5.深呼吸して空気漏れをチェック
付け終わったら、深呼吸してみて、空気漏れがないかどうかを確認します。漏れているときは微調整しましょう。
正しい付け方なら、マスクでメガネも曇りにくいと言われています!
メガネの曇りの原因は、鼻の部分とマスクとの隙間から抜ける、湿気のある呼気です。
ですから実は、マスクがしっかりフィットしていれば、メガネをかけても曇りにくいんです。
外す際や、捨てるときのポイント
必ず耳ひもを持って外し、そのままビニール袋に入れ、口をしばってゴミ箱に捨てます。
ウイルスや花粉が付着しているので、表面は触れないようにしましょう。
そして、使い捨てマスクは、出来れば毎日交換しましょう。
特に満員電車に乗ったり、人が多い街中へ出かけた日は、それだけマスク表面に色々な物が付いていますので、交換して、清潔なものを使うようにしましょう。
ポイントを押さえて、マスクの効果を最大限に引き出しましょう。自分に合ったものを選ぶのはもちろん、正しい付け方と外し方で、感染症を上手に予防していきたいですね。
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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