年に4回の血液検査をおすすめする理由
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
年に4回の検査と聞いて
「そんなにしょっちゅう検査に行くなんて出来ない」
「会社で受けている健康診断だけでいいのでは?」
・・そんな風に感じる方も少なくないのではないでしょうか。
一般的に、健康診断や人間ドックを受けるのは年に1~2回程度の方がほとんど だと言われています。
しかしながら、なんらかの病気にかかったり、初期のがんがあった場合、半年に1度の検査では、すでに進行した状態で見つかることも。
日本では、「2人に1人が生涯でがんになる」といわれています。
今、このコラムを読んでくれているあなたも、例外ではないかもしれません。
現代の医学では「がんは予防できる」と考えられ、たとえ がんや病気になってしまったとしても、早い段階で見つけることができれば体への負担も少なく治療することもできると考えられています。
では、早期発見や治療をするにはどのようなことに気を付けるべきなのでしょうか?
病気の早期発見や治療に対して大切なことは、「定期的な検査」に加え「自分の検査数値の『平均値』を知っておくこと」だと考えられます。
自分の平均値を知っていれば、検査をしたときに数値が上昇したことに気づくことができます。
数値の上昇に気づくと、医療機関を早めに受診するきっかけになり、万が一病気だった際の早期発見に繋がると考えられます。
特に今年は、コロナウイルスの影響もあり、通常より検査を受ける方が3割も減少していると言われています。