その習慣はいますぐ止めて!寝る前スマホは健康の大敵
東洋医学、漢方や薬草に関して深い知識を持つ鍼灸師のちゃか先生の連載、第3回目のテーマは「スマホの見過ぎが目に与える影響」についてです。
前回の記事で、不眠に悩む方やNG習慣として「寝る前にスマホを見ることはNG」とお伝えしましたが、今回は、寝ながらスマホが体に与える影響をさらに深掘りしていきます。
【関連記事】突然の痛みで叩き起こされる…「夜中のこむら返り」のシグナルとは
寝ながらスマホは緑内障のリスクが高まる
Q:寝る前のスマホ、不眠以外にどんな影響が?
「眼科医の先生ともよく話をするですが、ブルーライトで脳が覚醒して眠れなくなっている人は多く、目や健康のことを考えると、スマホは見ない方が良いんです。特に、寝ながらスマホは緑内障のリスクが高まるとされていますので、絶対にやめてほしいですね。暗い部屋でスマホを見るだけでも目にかかる負担は相当ですが、さらに横になることで眼圧(※)が倍ぐらい高くなり、さらに負担がかかっています。なかなか難しいとは思いますが、電気を消して横になったら、スマホは見ないのが一番です。」
※眼圧
まぶたの上から目を押してみると、ボールのような弾力(圧力)があり、これを眼圧といいます。スマホやタブレットを長時間見て、目を酷使することで眼圧は高くなり、緑内障の原因にもなるとされています。
1 2