猫背の人は疲れやすい!?
[記事提供:温春健心|健心鍼灸治療院(https://kanamati-shinkyu-seitai.com)]
9割近くの方がスマホを利用している現代社会において、電車の中、カフェ、公園、至る所でスマホを利用しているのを目にします。そのため大半の人が猫背になっているのではないでしょうか。そこで今日は、猫背になると疲れやすいことについてお話します。
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猫背になると背中が丸まり、呼吸をする時に動く、横隔膜の動きが悪くなります。十分に横隔膜が動かないと、呼吸が浅くなります。すると体内に十分な酸素が行き届かなくなることにより、疲れの回復が遅れる、脳の機能が低下する、内臓機能の低下と体全体に影響を及ぼします。
体内の酸素が少ないと疲れの回復が遅くなるのは簡単にイメージできると思います。脳の機能が低下することで思考能力が低下し、仕事効率が悪くなます。効率が悪くなることで、作業時間が増えて疲れがたまります。体内の酸素が少なくなると、腎臓が血中濃度を上げるためにホルモンを出します。腎臓は他の内臓にも指令をだします。呼吸が浅く体内酸素が少ないと腎臓が頑張り続けないといけなくなり結果内臓機能の低下にもつながってきます。肝臓、胃腸、肺の機能が低下すると疲れの回復が遅くなります。