「住みたい街NO1」横浜へ忍び寄る影…コロナ風評被害にカジノ、荒れる成人式

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 「住みたい街NO1」の横浜が今、首位陥落のピンチを迎えています。

 「SUUMO住みたい街ランキング2019 関東版」で2年連続の堂々の首位に輝いた港町・横浜。東京には通勤圏でアクセスも便利。都心に比べると家賃やマンション、一戸建ての値段も割安。みなとみらいのおしゃれタウンを歩いていると、自然と心も弾んでくる…といった具合に人気は不動でしたが、今年に入って「陰り」が見え始めています。





 ある横浜市民は言います。

 「コロナウィルスの影響は大きいですよね。先日中華街へ行ったのですが、人がまばらで驚きました。いつも大混雑で活気があったのに…。お店の方は『コロナの影響でお客は3割しか来てくれない。とにかく収束を願うしかないですよ』と悲痛な表情で話していましたね」


 集団感染が起きているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が横浜港に停泊していることから、横浜市内の上空は報道関係のヘリコプターが旋回し、住民にも不安が募る事態となりました。しかし、別の横浜市民はこう語気を強めるのです。

 「みんな誤解しているんですよ。『横浜港に停泊』と繰り返し報道されるから、山下公園近くの大さん橋あたりに停まっていると思っている人が、横浜市民の中にも結構います。違うんですよ。スマホの地図で『大黒ふ頭』と検索して下さい。埋め立て地で『島』なんですよ。これで『横浜がヤバいよね』とか、風評被害以外の何物でもありません」
 思えば「横浜ブランドの危機」は新型肺炎騒動に始まったものではありません。兆候は1月にありました。「荒れる成人式IN横浜アリーナ大会」です。

 今年1月、横浜アリーナ行われた横浜市の成人式では、林文子市長がスピーチを述べている間、新成人同士による乱闘騒ぎが勃発しました。晴れの日に繰り返しニュース番組やワイドショーで放映された、マウントパンチやキックの雨あられに爆竹音。しかも警察は「仲間内のトラブル」という大甘対応で、逮捕者ゼロに終わりました。

 公の場で暴力行為が容認され、不良たちにとっては「暴れて目立てばニュースで繰り返し流してもらえる」という「実績」だけが残る、善良な市民からすれば憤懣やるかたない事態となったのです。

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「住みたい街1位」横浜市民の嘆き・・・荒れる成人式にカジノ誘致、治安の悪化は避けられない!? https://cocokara-next.com/stress/citizen-of-yokohama-city-sorrow/

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