「耐え難かった」三笘薫への危険タックルで物議を醸したDFが人種差別の被害に 所属クラブも声明を発表「調査する」
三笘への危険タックルは批判されてしかるべきだが、人種差別は決して許されないことだ(C)Getty Images
現地2月20日、シェフィールド・ユナイテッドのDFメイソン・ホルゲートは、インスタグラムを更新し、前々日のプレミアリーグ第25節・ブライトン戦で物議を醸した自身の危険プレーについて謝罪。その上でSNS上に人種差別的なメッセージが多数届いたとも報告し、さらに所属クラブがホルゲートの訴えを支持する声明を発表した。
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ことの発端は、現地18日に行なわれたブライトン戦でのワンシーンだ。試合序盤の13分、日本代表MF三笘薫に激しいタックルを仕掛けた際にホルゲートの足裏がひざ付近を直撃。一度はイエローカードが提示されたが、VARの結果レッドカードで一発退場に。危険性の高いプレーとして、日本だけでなく世界中から非難の的となっていた。
今回の投稿では、「チームメイトやクラブ、ファンを失望させたこと、そして私がしてしまったことについてただただ謝るしかない」と綴ったホルゲート。「ただ、この48時間は耐えがたかった…。ソーシャルメディアに絶えず人種差別的な書き込みが…。これがその一部だ!」と続け、実際に届いたメッセージ内容を公開している。
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